2007年 01月 06日
今日は雨降りで写真撮りにいくのも億劫なので前にちらっと言ってました新世界の歴史について書こうと思います。 明治36年に今の新世界一帯で第五回内国勧業博覧会が開かれました。内国と言いながら、世界からの参加も多かったそうです。 その後跡地にルナパークて言う遊園地と初代通天閣が作られました。お洒落な名前やね! そのときの通天閣は下が凱旋門でその上にエッフェル塔が乗っかってるて形をしてたそうです。なんか大阪的やな〜おまけに通天閣からルナパークにケーブルカーが通ってたそうです。明治時代に、、、ほんまかいな〜 そのときにルナパークに安置されて評判になったのがビリケンさんです。 ビリケンさんも不思議な神様でアメリカのE・I・ホースマンて言うアーテストが夢で見た子供の神様を具現化したものだと言われてます。 それが明治の時代に世界中で流行したそうです。不思議やな〜 しかし十数年でルナパークは振るわず閉園し第二次世界大戦中に通天閣が火災で焼失し大阪大空襲で新世界一帯も壊滅しました。 戦後、ジャンジャン横町が復興して1956年に今の通天閣が再建され、行方不明になってしまったビリケンさんを再び再建、安置され現在に至ります。 本当にここから新しい世界、新世界を作っていこうと思ってたみたいです。しかし戦争や不景気に翻弄されて新しい世界ではなく大阪で一番庶民的な古くさい雰囲気が今、観光資源となっているのが皮肉ですね。 新しいものを作っては戦争で壊していく、人間の愚かさが 新世界の歴史の中にかいま見れて興味深かったです。
by hagurekumo
| 2007-01-06 16:39
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